海のなかまたち
干潟の鳥たち

干潟にはたくさんの生き物が棲み、それをエサにする鳥たちもまた一年を通じて色々な種類が訪れ、今の時期(冬季)には、シベリアなど北方から渡ってきた冬鳥たちを見る事が出来ます。

鳥名|マガモ
マガモ

私たちにとって身近な鳥、マガモはシベリアなどから、約4,000Kmもの距離を渡ってくる冬鳥です。オスは頭部が美しい緑色をしており、他の鳥・カモ類と見分けるのも比較的容易です。ちなみに、マガモを家畜化したものがアヒル、アヒルとマガモを掛け合わせたものがアイガモです。

鳥名|ハマシギ
ハマシギ

体長は20cmほど。シギ類の特徴である長いくちばしと足を持ちます。肉食性で、地上で貝類、甲殻類、ゴカイ、昆虫類などを捕食。群れは1,000羽以上になる事もあり、たくさんのハマシギが一糸乱れずに飛ぶ様子は、テレビなどで見た事があるのではないでしょうか。
(ハマシギは旅鳥に分類されますが、日本国内で越冬する固体も確認されている事から、ここでは特に冬に見られる鳥として紹介しました。)

冬鳥?旅鳥?

マガモのように冬に訪れる渡り鳥を冬鳥、逆に夏に訪れる鳥を夏鳥と言います。ハマシギのように、シベリアから赤道周辺までの長い距離の渡りの途中、一時的に訪れる鳥を旅鳥と言います。一年中留まっているカワウなどの鳥は留鳥と分類しています。

海の風景
風待ち

静岡県伊豆半島沖は、古くから太平洋上の交通の要衝として知られ、現在でも大変多くの船舶が航行するエリアとなっています。冬場、このあたりでは西からのとても強い風が吹きます。そのため、大型の貨物船やタンカーなどの船舶が、この強風を逃れて伊豆白浜海岸沖に避難することを「風待ち」と言います。船首を同じ方向に向け、湾内にたくさんの船が留まる姿は、下田の冬の風物詩となっています。また夜間には、これらの船舶の照明で海上に町があるかのような、多くの明かりを見る事ができます。

風待ち

風待ちの歴史は古く、下田港は、江戸時代幕末の頃から「風待ち港」と呼ばれたとも言われています。

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