国土交通省 中部地方整備局 名古屋港湾空港技術調査事務所

船舶

大型浚渫兼油回収船「清龍丸」、清掃兼油回収船「白龍」等管内の船舶の維持・修理や効率化を図るための技術開発を行っています。

名古屋港「清龍丸」

「清龍丸」は平成16年度に整備された最新鋭の浚渫兼油回収船で、通常は航路等船舶が輻輳する海域の浚渫を行い、大量の油流出事故等発生時には油回収を行う船です。 船にはヘリコプターデッキや情報収集システムを装備し、災害発生時にも対応できます。 船の建造に際しては、浚渫機能においては施工精度向上を図るため船舶中央部に幅の広いドラグヘッドを装備し、リサイクルポンプによる積載土量の増加を図り効率化を図っています。 また、油回収作業では荒天時においても効率的に油回収作業ができるよう水ジェット集油装置を装備しています。

清流丸

▲ヘリデッキを改修した清流丸

河流式油回収器
水ジェット集油装置で海面に水を噴射させ油を効率的に導いて回収する。

ドラグヘッド
均一な水深を確保するために海底面の凹凸を均しながら浚渫できる。


名古屋港「白龍」

「白龍」は平成20年度に整備された海洋環境船で、通常は伊勢湾・三河湾の海面 に浮遊するゴミの回収を行い、大量の油流出事故発生時には油回収を行う船です。 また、環境モニタリング機能を装備し湾内のデータ収集を図っています。